キレイに仕上げたはずのベースメイクが、時間が経つにつれて粉をふいたように乾いてきてしまった、という経験をしたことがある人もいるでしょう。肌のコンディションが崩れると、ファンデーションは粉をふいてしまいます。特に冬は空気が乾燥しているため、肌の水分量が失われてファンデーションが浮いてきてしまうのです。これを予防するためには、肌の水分量と油分のバランスをベストな状態に保つことが大切です。
まずは乾燥してしまった肌を補修してあげるところから始めましょう。肌が乾燥しやすくなる時期はスキンケアも保湿重視に切り替えるのがおすすめ。化粧水でしっかりと水分を補給したあと、乳液やクリームでふたをして水分を逃がさない土台作りをしてあげてください。そして、メイク前にスチーマー美顔器を使うのも効果的。スチーマーから出る微粒子が肌の奥まで浸透し、肌をふっくらと仕上げてくれます。
スキンケアを十分に行なったら、次はメイクです。メイクにおいて気をつけるべきなのはファンデーション選び。パウダータイプよりリキッドタイプを使うといいでしょう。油分がしっかり入っているクリームタイプも乾燥防止には効果的です。ただクリームタイプはテクスチャーが重めなので、べたつきやヨレにつながりやすく、人によっては扱いづらさを感じることもあるので注意が必要です。しっかりと対策をしていてもファンデーションの粉ふきが気になるようであれば、ミストタイプの化粧直しは1本ポーチに忍ばせておくことをおすすめします。乾燥が気になったときにパパッとうるおいチャージできますし、ミストタイプなのでメイクがよれる心配もありません。
ファンデーションが粉をふいてしまうと、せっかく隠したシミなどのアラも目立ってきてしまいます。口コミランキングサイトを見ると、ファンデーションの持ちをよくする秘訣や上手なシミ隠しの方法など、常に肌をキレイに見せるテクニックが満載です。ぜひチェックしてみてください。内側のケアとメイク、ダブルの対策でトラブル知らずのお肌を目指しましょう。
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